現在、StreamYardの事前録画ストリーミング機能は最大ビットレート15MB/秒のビデオをサポートしています。 ビデオのビットレートが高い場合は、アップロードする前にまずビットレートを下げる必要があります。
ビデオの「Web最適化」/「faststart」や「A/Vの整列」フラグを有効にすることもお勧めします。
Handbrakeはこの作業を簡単に行えるツールで、Windows、macOS、Linuxでサポートされています。
Handbrakeは、任意のサイズのビデオをStreamYardでサポートされている形式に変換することもできます。
その方法:
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こちらからHandbrakeをダウンロードしてインストールします。
- Handbrakeにビットレートを変換するビデオファイルをドラッグ&ドロップして開きます。
Handbrakeでは次のように表示されます。 - [概要]タブで、[形式]が[MP4]に設定され、[A/V開始の調整]と[Web最適化]がオンになっていることを確認します。
- 「Dimensions」タブで、「Resolution Limit」が「1080p HD」に設定されていることを確認します。
- 「Video」タブで、いくつかのオプションを確認します。
「Video Encoder」が「H.264 (x264)」にセットされていることを確認します。
「Framerate」がオリジナルのフレームレートに設定されていることを確認します。(デフォルト設定されています)
「Quality」は、値が21~23の「Constant Quality」の選択をおすすめします。
(値が大きいほど品質は低くなりますが、サイズ及びビットレートは小さくなります)
「Encoder Preset」における「Fast」値は、デフォルト設定にしておくことをおすすめします。 値が小さいほど遅くなり、低いビットレートでも品質が高くなりますが、処理に時間がかかります。
- 「音声」タブで、コーデックが「AAC (avcodec)」に設定されていることを確認します。
- Handbrakeの下部にあるパスを「.m4v」ではなく「.mp4」で終わるように変更します。
(必要に応じて、完成したファイルの場所と名前を変更してください)。 - Handbrakeの上部にある「エンコードを開始」をクリックして、ビデオの処理を開始します。
- ビデオの処理が行われます。 ビデオの長さや使用しているコンピューターの性能にもよりますが、完了までに数分から1時間かかります。
- ビデオの処理が完了したら、ビデオファイルを右クリックして「プロパティ」をクリックし、「ビデオ」セクションで「ビットレート合計」が15,000kbps(15mb/秒)未満であることを確認します。 これで、事前録画されたビデオとしてStreamYardにアップロードする準備が整いました。